埼玉県立熊谷高等学校(熊高)の校歌にうたわれた荒川の水源の地に悠久の森づくりを行い、地球環境の保全や水源涵養などにも寄与するとともに、熊高に学んだ卒業生、在校生など多くの人たちが集い、交流を図ります。
なぜ森づくりなのか
- 今、地球の温暖化が問題とされている中で、森は温暖化の原因とされているCO2の貴重な吸収源です。
- 熊高の校歌にも歌われる「荒川」の水源は秩父の森にあります。
- 熊高に学んだ人たちが集い、森づくりに汗を流すことで結束が強まります。
なぜ長瀞なのか
- 熊高行事の一つである40キロハイクのゴールの地として、長瀞は熊高生にとって、なじみのある場所です。
- 候補地は、長瀞駅からも近く、交通が便利で多くの人が活動しやすい所です。また、長瀞は観光名所であり、多くの人に認識されやすいところで、ベストの場所です。さらに、地元も協力的です。
どんな森にするのか
- 植栽する樹種は、ヤマザクラ、エドヒガン、ヤマツツジ、イロハモミジなどで、1年を通じて花や紅葉を楽しめる広葉樹の森にします。
- 熊高のシンボルツリーであるクヌギ、県の木のケヤキ、長瀞町の木のモミジを植樹しました。
どんなことをするのか
- 植えた木を育てるために、下刈りや枝打ちなどの活動を随時行います。
→「下刈りの基礎知識」のページ
- 作業後は「芋煮会」を行い、在校生や地域の人たちとの交流を図っています。